戦評

１８位と降格圏に沈む栃木は、１４位の甲府をホームに迎えた。序盤からアウェイチームにボールを握られると、連係ミスからボールを失って佐藤にミドルシュートで先制点を許す。その後は次第に主導権を握り、ゴールに迫るも、得点は生まれずに試合を折り返す。後半、反撃に出たいホームチームは、後半３２分に坂の浮き球にラファエルが合わせて同点に追い付く。逆転を目指して攻勢を強めるが、逆に中央を崩されて鳥海に土壇場で勝ち越し点を許し、試合終了。栃木はこの敗戦で残留圏内との勝点差が５に。Ｊ２残留に向けて厳しい戦いが続く。

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