戦評

３連勝中の山形と１４試合負けのない横浜FCによる一戦は、その好調ぶりを表す積極的な攻め合いで幕を開ける。ホームの山形は前半９分にイサカの得点で先制に成功すると、その後は加入後初先発の城和を中心に立て続けのセットプレーを耐え切って前半を１－０で終える。しかし、迎えた後半は勢いを増すアウェイチームの攻撃に押され、徐々に防戦一方に。後半１１分に同点に追い付かれると、同３５分には福森のミドルシュートで逆転を許し、そのままタイムアップ。地力の差を見せつけられた山形が５試合ぶりの黒星を喫した。

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