戦評

引き分け以上で自動昇格が決まる大事な一戦。横浜FCは序盤から小川を起点にハイプレスを仕掛けて優位に進めるが、前半２２分に山口に決定機を作られるなど、危ない場面も。その後は固い守備で相手にチャンスを作らせず、試合は後半へ。立ち上がりは横浜FCペースで運んでいたが、相手の牙城を崩せないまま時間が経過。徐々に山口に押し込まれる展開に変わって苦しい状況になるも、集中力を切らさない完璧な守備で守り切る。試合はそのままドロー決着。最終節まで足踏みしたものの、横浜FCは１年でのＪ１復帰を果たした。

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