戦評

立ち上がりから両チームが慎重に様子をうかがう展開となる。長崎はボールこそ保持するものの、磐田のハイプレスに苦戦し、思うようにボールを相手陣内に送り込めない。しかし、後半からＭジェズスを中心とした攻めで、徐々にリズムをつかみ、後半１８分に笠柳がネットを揺らして先制に成功する。その後は、防戦一方の苦しい戦いが続くが、後藤やエドゥアルドら守備陣の好守で得点を許さない。最後まで集中を切らさずに１点を守り切った長崎が、ホーム戦での２勝目を飾った。対する磐田は今季初黒星を喫した。

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