戦評

悪天候の影響でピッチは水を含んでおり、両チームともに浮き球が軸となる展開となるが、風も強く思うようにパスがつながらない。それでも、セカンドボール争いで先手を取る藤枝が、ボールの保持時間と高い位置でのプレーを増やす。しかし、球際でのデュエルで徐々に後手に回りはじめ、風下となった後半は大宮にペースを握られてしまう。数的不利になってからは劣勢がはっきりし、ピンチの連続に。ビハインドになってからはリスクを背負って攻めるも、相手の素早い帰陣を前にチャンスを生かせず。そのまま敗北を喫し、４連敗となった。

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