J2 第18節
6月1日(日) 14:03 Kick off
戦評
いわきは細かいパスをつなぐ熊本の「大木サッカー」に、立ち上がりからボールを握られる。採った対応策は、組織的に連動して高い位置から寄せること。中盤の攻防に持ち込むことで深い位置への持ち上がりを制限し、奪ってからの攻撃で起点を高くする。さらに、前線に選手を残し、速攻を機能させて先制点に結び付ける。後半も球際の強度を維持し、流れを相手に渡さない。得意のセットプレーからもゴールが生まれるなど、大量5得点を奪取して久しぶりの勝利を飾った。一方、熊本は今季最多の5失点を喫し、7試合勝利なしとなった。

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