戦評

７戦無敗ながら、直近３試合で勝利のない大宮は鳥栖をホームに迎えた。序盤から主導権をめぐって激しい球際の攻防が繰り広げられる。攻守が目まぐるしく変わる中で、互いにチャンスを作るも、決め切れずにスコアレスで試合を折り返す。後半に入ると、大宮は鳥栖のパスワークに対して思うようにプレスを掛けられずに押し込まれる展開が続く。流れを変えるべく、積極的に交代枠を使ってペースをつかみ、終盤にＰＫを獲得。だが、このビッグチャンスを決め切ることができずにタイムアップ。ホームで悔しいドロー決着となった。

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