戦評

リーグ戦約１ヵ月ぶりの勝利をサポーターに届けたい甲府は、通算成績で大きく勝ち越している愛媛をホームに迎えた。得点数がリーグで２番目に少ない１８ゴールと、攻撃面に課題を抱えるホームチームは、前半の早い段階で攻撃の核となるネーミアスの交代を余儀なくされる。その影響からか、前進の起点を作れず、決定的なチャンスを生み出せない。後半は途中出場の三平やＭレイリアが相手ゴールを脅かすも、得点は奪えず。終了間際には攻勢を強めた愛媛に攻め込まれるが、リーグ屈指の守備陣が耐え抜き、スコアレスドローで決着となった。

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