戦評

鳥栖が直近１０戦負けなしのホームで前回対戦のリベンジを誓って臨んだ「九州ダービー」。序盤から攻勢に出る鳥栖は左サイドの崩しからＰＫを獲得する。これを山田が決めて先制するも、徐々に大分に攻め立てられる展開に。すると、セットプレーから同点に追い付かれてしまう。それでも、後半１４分に再び左サイドを崩すと、クロスに投入直後の弱冠１７歳、新川が頭で合わせて勝ち越しに成功する。その後は大分の猛攻をしのぎ切って試合終了。新川のＪ初ゴールが値千金の決勝点となり、今季最多の観衆が詰めかけた駅スタで３連勝を飾った。

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