戦評

中断明けの初戦を勝利で飾り、再び降格圏から抜け出したい熊本は、首位の水戸を相手に気後れすることなく、自分たちのスタイルで勝負を挑む。だが、相手の堅守も光って決定機は作れないでいると、カウンターの流れから先制を許してしまい、ビハインドで試合を折り返す。それでも、後半も攻める姿勢を忘れず、サイドから相手のブロックを攻略。後半２３分に古長谷が振り出しに戻すと、同３５分には勢いそのままに岩下のゴールで逆転を果たす。終盤は塩浜の退場も響いて相手の猛攻を浴びるも、全員で守り切って大きな勝点３をもぎ取った。

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