戦評

試合開始早々雷雨のため中断され、長時間の待機を余儀なくされたものの、再開後の熊本は攻撃陣が躍動し、良い連係を見せる。すると、前半１６分には藤井の豪快なミドルシュートで先制に成功する。さらに、前半終了間際には相手のミスから最後は神代が冷静に追加点を決める。後半に入ると、交代策で息を吹き返した藤枝に押される展開が続き、後半２７分に１点を返される。しかし、終盤にはセンターラインを中心にしっかりと守備陣が奮闘し、得点を許さない。およそ２時間の中断を挟んだ熱戦は、ホームチームの勝利で幕を閉じた。

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