戦評

ここまで全試合スタメンの小島を出場停止で欠く大宮は、その影響を感じさせないパスワークで熊本を相手にリズムを作る。一方的に攻め込むも、前半は得点を奪えずに０－０で試合を折り返す。後半に入ると流れは一転、熊本にボールを保持される展開が続く。流れを取り戻すべく、前回対戦で２得点を挙げた藤井や直近でゴールから遠ざかっている杉本らを投入。すると、徐々にペースを取り戻し、迎えた後半４０分。杉本が約４ヵ月ぶりに決め、均衡を破る。この１点が決勝点となり、約３ヵ月半ぶりとなるホームでの勝利をサポーターに届けた。

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