戦評

残留圏内の１７位にいる大分が１８位山口を迎えた大一番。前半から積極的な守備から勢いのある攻撃を展開していた大分は、前半１１分にグレイソンのＰＫで先制に成功。その後は守備に回る時間が長くなるが、無失点で試合を折り返す。後半は相手ゴールを脅かす場面もある一方で、シュートを打たれることも増え、体を張った守備でしのぐシーンが続く。終盤は交代策で強度を維持し、クリーンシートで勝利。残留に向けて大きな勝点３を得た。一方の山口はシックスポイントマッチを落とし、１７位との勝点差は８に広がってしまった。

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