戦評

３試合ネットを揺らせていない藤枝。前半はブロックの外でボールを動かす時間が長く、思うようにペナルティエリアに進入できない。攻めあぐねていると、前半３９分に不用意なボールロストから甲府に先制を許してしまう。後半は積極的に交代カードを使いながら攻勢を強めると、そのベンチワークが功を奏する。後半３８分に相手の背後を取った途中出場の中村涼がクロスを入れ、相手のオウンゴールを誘う。その後はオープンな展開になるも、互いにネットを揺らせず、引き分けに終わった。

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