戦評

どちらにも昇格決定の可能性がある大一番。立ち上がりから勢いよく入ったホームの長崎は、新井の今シーズン初得点となるゴールで先制に成功する。しかし、次第にアウェイチームに主導権を握られると、失点を喫し、同点で試合を折り返す。後半に入り、積極的に交代カードを使っていくと、後半２０分にＭジェズスがＰＫを決めて勝ち越しに成功する。その後は一進一退の攻防が続くものの、相手ＧＫの退場もあり、２－１で試合終了。約２万人が詰めかけたホームでの昇格決定とはならなかったが、首位に返り咲いて最終節を迎えることとなった。

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