戦評

豊田スに横浜FMを迎えた名古屋。序盤から相手にボールを持たれる時間が多くなるが、強固なブロックを敷いてほとんどチャンスを作らせない。だが、前半３３分に一瞬の隙を突かれて西村に得点を許してしまい、１点差に迫られて試合を折り返す。後半開始直後には投入されたばかりの山岸が期待に応えてネットを揺らすが、その後は相手の猛攻を受け続けて苦戦を強いられ、終盤に再び失点。それでも、サポーターの声援を背に全員で粘り強く耐え、これ以上の追い上げは許さず。２戦合計４－３で逃げ切り、３年ぶりの決勝進出を決めた。

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