戦評

広島をホームに迎えた湘南は序盤からアウェイチームにボールを握られると、前半１５分に先制を許す。しかし、同４１分にＦＫの流れから最後は鈴木章が押し込み、１－１で試合を折り返す。後半開始早々、奥埜のゴールで逆転に成功するが、後半４１分に失点を喫し、試合は再度振り出しに戻る。それでも諦めなかったホームチームは、終了間際に小田のシュートが二田に当たると、ボールはそのままゴールへと吸い込まれ、これが決勝点に。劇的な形で公式戦約３ヵ月ぶりの勝利をつかみ、１点のリードを持って第２戦に挑むこととなった。

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