戦評

統率された守備で広島に主導権を握らせない横浜FCは、序盤に効果的なロングボールから何度もシュートチャンスを作る。しかし、得点を奪えずにいると、徐々に相手にペースをつかまれる。ゴールへ迫られる回数が増えてきた前半３３分に、ロングボールを起点に先制点を許すと、その後も劣勢のまま試合を折り返す。後半は櫻川にボールを集めて得点を狙うも、ネットは揺らせず。すると、後半３９分に飛び出した市川を見逃さなかった中野にロングシュートを沈められ、そのまま試合終了。２点のビハインドを負ってアウェイでの第２戦へと臨む。

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