戦評

２点リードで迎えたホームでの第２戦。開始早々にＰＫを得ると、Ｖジェルマンが落ち着いて沈める。だが、直後にデザインされたセットプレーから山根に強烈なミドルシュートを決められ、１点を返される。その後は多くのピンチを招いてしまうが、辛うじて無失点でしのぐ。後半に入ると、ボールを握れるようになり、持ち前の見事なパスワークを披露して徐々に流れを引き寄せる。主導権をつかむと、後半３０分には相手陣でボールを奪い、そこからジャーメインがゴールネットを揺らして勝負あり。３季ぶりに決勝へとコマを進めた。

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