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女子五輪
11月1日(水)

ロコモティフ スタジアム

2 - 0

日本女子

  • 1-0
  • 1-0

ベトナム女子

試合終了

戦評

前節のウズベキスタン戦では戦略的ながら、ある意味「消化不良」な試合展開を選択しただけに、今日はすっきりと勝って2次予選を突破したい日本。遠慮することなく攻め込み続け、しっかりと勝利を飾った。

「なでしこ」は立ち上がりから相手陣でのプレーを長く続け、攻撃に人数を掛けて圧倒する。ディフェンスラインを高く設定し、右サイドを走り込む清水梨紗や左サイドでフリーになる遠藤純が躍動してゴールに襲い掛かる。これまで中央でのプレーが多かった千葉玲海菜も、不慣れな右サイドから惜しい場面を創出。また、途中出場の中嶋淑乃も抜け出しや仕掛けといった得意のプレーで猛アピール。「左のジョーカー」として機能した。

しかし、攻撃機会の多さのわりに2得点はやや物足りない結果となった。重心を低く構え、体を当ててくるベトナムの守備に遭ったとはいえ、最後の部分でズレがあり、ベトナムの組織的な守備を崩し切れなかったことは、今後の課題となるだろう。

チームとしての活動で期間が限定される中、「海外組」が主力となったこれからの日本。来年2月に控える「パリへの切符を懸けた最後の戦い」へ向け、各自のさらなるレベルアップが求められる。

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