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後半

• 試合総括

  試合総括　後半開始早々、前半に決定機を逃していた清家貴子がネットを揺らし、先制に成功した日本。しかし、その直後にＣＫからゴールを奪われ、すぐにタイスコアとされてしまう。その後は互いに攻撃の姿勢を強く持ち、選手を変えながら２点目を目指す。徐々にオープンな展開となる中で、前に出たのは強力な個の力を持つブラジルだった。日本はセットプレー後のカウンターで決勝点を許し、１－２で敗戦。完全アウェイの舞台で連敗を喫しただけでなく、２月のアメリカ遠征で見せたアグレッシブさが影を潜める悔しい内容、結果となった。

• 後半50分

  試合終了。２－１で日本が敗れた

• 後半49分ブラジル　

  ７ケロリンＯＵＴ→２６アリーボルジェスＩＮ

• 後半48分ブラジル　

  コーナーフラッグ付近にボールを運び、クレバーに時計の針を進める

• 後半46分ブラジル　

  右サイドでカカがボールをはね返す。流れたボールがペナルティエリア右へ向かうと、ジョンソンがスピードを上げて追い掛ける。それでも、ここは古賀が体を入れて対応し、チャンスは作らせない

• 後半46分

  アディショナルタイムは４分の表示

• 後半45分

  ピッチの中央できっ抗した攻防が続いている

• 後半42分ブラジル　

  右サイドのスペースに長いスルーパスが送られる。反応したジョバナケイロスが古賀とのスピード勝負を制して折り返すと、中央で受けたケロリンは冷静に左前方へラストパスを送る。走り込んだファティマドゥトラがダイレクトでシュートを放つも、ここは山下がブロックして防ぎ切り、難を逃れる

• 後半41分日本　

  自陣でＦＫを得ると、キッカーの古賀が前線へ長いボールを蹴り込む。植木が相手を背負って収めると、そのまま前を向き、ペナルティエリア手前から右足を振り抜く。しかし、このシュートは惜しくも枠の左に外れてしまう

• 後半40分ブラジル　

  リードを得てからも攻め手を緩める素振りは見せず、サイドから攻撃の糸口を探り続ける

• 後半38分日本　

  山本は前回と同様に右サイドバックのポジションを務めている

• 後半37分日本　

  ２０松窪ＯＵＴ→７宮澤ＩＮ

• 後半37分日本　

  ５高橋ＯＵＴ→２山本ＩＮ

• 後半37分ブラジル　

  ブルーナカルデランは入れ替わった千葉を手で止めてしまい、これが警告の対象となる

• 後半37分ブラジル　

  ブルーナカルデランにイエローカード

• 後半36分日本　

  先制しながらも、逆転を許してしまった日本。残り少ない時間で意地を見せられるか

• 後半34分ブラジル　

  GOAL！GOAL！GOAL！日本のＣＫをはね返し、そのままロングカウンターを展開。ケロリンがスピードを生かして持ち上がり、追走する松窪を振り切る。そのままゴール前へラストパスを送ると、これに反応したのはジョンソン。飛び出す山下をかわすようにループシュートを放つと、これがネットを揺らし、スコアをひっくり返す

• 後半33分日本　

  慣れないポジションでプレーする千葉だが、左サイドから一気に差し込む斜めのパスで幾度も前進のきっかけを作っている

• 後半31分日本　

  キッカーの三浦が上げたクロスははね返されるも、すぐさま相手のカウンターの芽を摘み、ボールは再び三浦の下へ。しかし、左サイドから送った三浦の右足のクロスは相手に先に触られ、シュートにはつながらない

• 後半30分日本　

  左サイドの高い位置で得たスローインを千葉が投げ入れる。これがクリアされ、左ＣＫを獲得する

• 後半29分ブラジル　

  キャプテンマークは交代で下がったマルタからアンジェリナへと引き継がれている

• 後半27分ブラジル　

  ６ヤスミムＯＵＴ→１６ファティマドゥトラＩＮ

• 後半27分ブラジル　

  １０マルタＯＵＴ→１７ジョンソンＩＮ

• 後半27分ブラジル　

  ２４ドゥディーニャＯＵＴ→２１ジョバナケイロスＩＮ

• 後半26分

  依然として球際では激しいタックルの応酬が見られ、プレーが止まる場面も多くなっている

• 後半24分日本　

  縦に差し込まれたパスを古賀が奪い、そのまま攻撃に転じる。ハーフウェーライン付近から一気に相手の背後を狙ったパスを送ると、松窪が抜け出す。松窪はファーストタッチで飛び出してきたロレナをかわしにいくが、ここはロレナの伸ばした手に阻まれてしまい、シュートは放てない

• 後半23分日本　

  左サイドの相手陣中央からのＦＫ。三浦がフェイクをかけ、杉田が左足で低めのクロスを送る。これが流れてファーサイドの味方につながるが、そこからフィニッシュの形へは持ち込めず、ここは攻撃を完結させられない

• 後半22分日本　

  左サイドの相手陣中央で浜野がファウルを受け、ＦＫを獲得する

• 後半20分日本　

  自陣の右サイドで植木が起点を作った流れから前進。攻め上がった千葉が左サイドでボールを持つと、そのままカットインを行う。サポートに来た浜野とのスイッチはうまくいかないが、これが結果的に相手を欺く形になると、フリーの状態でペナルティエリア手前の中央からシュートを放つ。だが、わずかに枠の右に外れる

• 後半17分日本　

  ８清家ＯＵＴ→９植木ＩＮ

• 後半17分日本　

  １６籾木ＯＵＴ→１８杉田ＩＮ

• 後半17分日本　

  １５藤野ＯＵＴ→１７浜野ＩＮ

• 後半17分日本　

  清家はシュートを放った後にそのまま倒れ込んでしまう。治療を受けて立ち上がるが、続行は難しいようで、歩いてベンチへ戻る

• 後半16分ブラジル　

  ４タイスＯＵＴ→１５カカＩＮ

• 後半16分ブラジル　

  ９アドリアナＯＵＴ→１３ブルーナカルデランＩＮ

• 後半13分日本　

  ビルドアップの流れからチャンスを創出。ハーフウェーライン付近まで下がって受けた藤野は、そのままドリブルで斜めに相手の守備を切り裂く。ペナルティエリア手前の中央まで長い距離を運び、右前方へスルーパスを送ると、反応したのは清家。だが、右足のシュートは無情にも右ポストに阻まれ、勝ち越しとはならない

• 後半12分ブラジル　

  相手陣内でこぼれ球を拾った流れから素早く攻撃を展開。マルタが中央から左へはたくと、受けたヤスミムはペナルティエリア左から思い切ってシュートを放つ。だが、ゴール右下を狙ったシュートはわずかに枠から外れ、日本は肝を冷やす

• 後半11分日本　

  自陣の左サイドから千葉が斜めのパスを差し込む。センターサークル内で受けた松窪がファーストタッチで相手の逆を突いて入れ替わると、そのまま前方へスルーパスを送る。だが、これは反応していた清家には合わず、相手にカットされてしまう

• 後半9分ブラジル　

  GOAL！GOAL！GOAL！左ＣＫを獲得。キッカーのドゥダサンパイオが右足でインスイングのクロスを送る。これに反応して山下が飛び出すが、目測を誤ったか、ボールは伸ばした手の下を抜けてしまう。これがゴール前の石川に当たり、そのまま枠に吸い込まれる

• 後半7分日本　

  松窪は競り合いの中でアンジェリナのユニフォームを引っ張ったとして、警告を受ける

• 後半7分日本　

  松窪にイエローカード

• 後半6分ブラジル　

  ドゥダサンパイオは後ろから手を使って籾木を止めてしまい、これが警告の対象となる

• 後半6分ブラジル　

  ドゥダサンパイオにイエローカード

• 後半6分ブラジル　

  再三再四ボールを集めている左サイドで、今度はマルタが持つ。縦に仕掛けて対応する石川にスピード勝負を挑むが、石川もしっかりと付いて行き、最後は後ろに下げさせる

• 後半4分ブラジル　

  左サイドの高い位置にロングボールを送り込み、ドゥディーニャを起点として前進を図る。しかし、この流れからボールを受けたアンジェリナのパスは味方と合わず、チャンスにはつながらない

• 後半1分日本　

  GOAL！GOAL！GOAL！開始直後に奇襲を仕掛ける。内側で受けた藤野が中央の松窪とのワンツーでペナルティエリア左へ進入すると、そのまま右足のアウトサイドで正確なラストパスを供給。逆サイドから走り込んだ清家が右足でしっかりと合わせ、先制に成功する

• 後半1分日本　

  代わって入った千葉はそのまま左サイドバックの位置に入っているもよう

• 後半0分日本　

  １３北川ＯＵＴ→２２千葉ＩＮ

• 後半0分

  日本ボールでキックオフ、後半開始

前半

• 前半総括

  前半総括　３日前の対戦と同様に、ブラジルのダイナミックな攻撃に手を焼く日本。自陣のゴール前ではクリアし切れずにシュートまで持ち込まれてしまうシーンが多く、相手の積極性を前にして、勇気を持ってボールを持つのか、セーフティーにボールを蹴って陣地回復を図るのか、意識の統一が求められている。清家貴子のスピードや松窪真心の攻撃センスを生かし、カウンターでチャンスを作ることはできていたが、「ニルスジャパン」が求める戦い方ではないはず。後半はどれほど修正し、パスワークから決定機を作れるか、期待したい。

• 前半47分

  前半終了。スコアレスで試合を折り返す

• 前半46分ブラジル　

  高橋の激しいチャージを受けたドゥディーニャが倒れ込んでしまうが、しばらくして立ち上がる。大事には至っていないもよう

• 前半46分

  アディショナルタイムは２分の表示

• 前半43分日本　

  この試合は速攻からいくつかのチャンスを作っているが、チームの持ち味であるショートパスをつなぐ形からはまだ思うように前進できていない。それでも、我慢強く組み立ててチャレンジする姿勢を見せ続ける

• 前半41分日本　

  山下も交え、低い位置からパスをつないで打開を試みるが、右の高橋のところでプレスをはめられてしまう。そこからショートカウンターを受けるが、ドゥディーニャがペナルティエリア左角付近から送った浮き球は山下がキャッチし、大きなピンチにはならない

• 前半40分日本　

  松窪は前線でボールを追い回し、時折相手のミスを誘うなど、守備面での貢献がここまでは光っている

• 前半38分日本　

  最前線に入っている田中は後ろ向きでボールを受けて起点を作ろうとするが、相手のタイトな守備を受けて失ってしまうシーンも多く、効果的な攻撃にはつながっていない

• 前半36分日本　

  自陣のペナルティエリア内へ進入されると、クリアし切れずにシュートまで持ち込まれる場面が目立つ。ここまでは相手の精度の低さに助けられているが、早急に手を打ちたい

• 前半35分ブラジル　

  左サイドの相手陣中央でＦＫを獲得。キッカーはヤスミムが務め、左足でシンプルなクロスを上げるが、ここはニアサイドで藤野がしっかりとはね返す

• 前半32分日本　

  立て続けのチャンスをいずれも得点につなげられず、ニルスニールセン監督は思わず頭を抱える

• 前半32分日本　

  自陣深くから高橋がロングボールを蹴り込む。反応した清家がマリーザに競り勝って収めると、飛び出してきたロレナもかわす。だが、この時にボールがロレナに当たって高く上がってしまい、清家のシュートは精度を欠いて枠の右に外れる。あとは決めるだけという状況だったが、連続で決定機を逃す形に

• 前半29分日本　

  中央で松窪が起点を作り、相手を引き付けた状態で近くの籾木へ渡す。籾木が相手と入れ替わって前方が開けると、そのまま長いラストパスを送る。抜け出した清家はペナルティエリア内へ進入してゴール右下を狙ったシュートを放つも、ロレナのセーブに遭って決め切れない

• 前半28分日本　

  ペナルティエリア手前の中央から籾木がスルーパスを供給。田中が軽くフリックして流すと、３人目の動きで抜け出した松窪がＧＫと１対１に。だが、コースを狙ったシュートは右のポストに阻まれてしまう。跳ね返りに松窪自ら反応するも、ここはミートできず、絶好のチャンスをモノにできない

• 前半27分

  球際では互いに激しいぶつかり合いが行われており、攻守が目まぐるしく入れ替わっている

• 前半25分日本　

  相手陣に進入し、幾度もボールを奪い返して波状攻撃を行う。しかし、いずれもフィニッシュに持ち込めないでいると、一気にカウンターを受けてしまう。それでも、ドゥディーニャに対しては石川がしっかりと対応し、コースを制限して枠内にシュートを打たせない

• 前半24分日本　

  山下は続行可能なもよう。治療が終わり、プレーが再開される

• 前半23分

  この間に両チームの選手はベンチ前に集まり、水分補給をしながら監督の指示を受ける

• 前半22分日本　

  山下が座り込み、右足を気にする素振りを見せる。これを受けてプレーが中断される

• 前半21分ブラジル　

  ここまで多くのＣＫを獲得しているものの、日本の体を張った守備もあってネットは揺らせていない

• 前半19分日本　

  相手のＣＫが流れると、高い位置でボールを回すブラジルに対して藤野が果敢にチャレンジ。厳しく体をぶつけて奪い返し、そのままカウンターに転じる。しかし、ハーフウェーライン付近から送った長いスルーパスは精度を欠き、攻撃を完結させられない

• 前半18分

  序盤こそ一進一退の展開が見られたが、徐々にブラジルが勢いを増しており、日本陣内でのプレーが多くなっている

• 前半17分ブラジル　

  再び右ＣＫを獲得する。キッカーのマルタが左足でクロスを上げると、ゴール前で待ち受けていたのはドゥダサンパイオ。高い打点でヘディングシュートを放つものの、うまくミートできなかったボールは枠の左に外れ、日本は救われる格好となる

• 前半15分日本　

  籾木は大事には至っていないようで、プレーに復帰している

• 前半14分ブラジル　

  右ＣＫを獲得。キッカーのマルタはショートコーナーを選択し、近くの味方とのパス交換を経てドリブルで切れ込む。対応に来た三浦をかわすと、そのままペナルティエリア手前の左からシュートを放つ。だが、左足から放たれたボールは直接山下の手に収まる

• 前半14分日本　

  籾木は立ち上がり、一度ピッチの外へ出る

• 前半13分日本　

  相手と交錯した籾木が倒れ込み、プレーが中断する

• 前半11分ブラジル　

  左サイドの相手陣中央からのＦＫ。キッカーのマルタが左足で上げたクロスは藤野がはね返すが、こぼれ球をアンジェリナが拾い、ペナルティエリア手前から思い切ってミドルシュートを放つ。だが、ここも田中が体を張ってブロックし、ゴールは割らせない

• 前半10分ブラジル　

  ドゥディーニャが左サイドで持つと、石川がタイトな守備を講じる。しかし、ドゥディーニャは巧みなタッチで石川と入れ替わり、一気に前進。すると、ペナルティエリア左脇でその石川に倒されてＦＫとなる

• 前半8分日本　

  左サイドでボールを収めた藤野。タイスと１対１の状況になると、瞬間的にスピードを上げて切れ込んで置き去りにする。フリーの状態となった藤野はそのままペナルティエリア手前から右足を振り抜くが、このミドルシュートはロレナの正面に飛んでしまう

• 前半7分ブラジル　

  ロレナが座り込んで一時的にプレーが止まるが、続行には問題ないようで、立ち上がって再開される

• 前半6分日本　

  左サイドの高い位置でボールを回す中、そこへサポートに行った北川にボールが渡る。北川は少し斜めに持ち運び、相手陣中央の左から得意の左足で浮き球のパスを供給。ペナルティエリア内に清家が走り込んでいたが、高さが合わず、ヘディングシュートは放てない

• 前半5分ブラジル　

  長いボールで一気に前進。左サイドのタッチライン際でケロリンが収め、前方の大きく空いたスペースへスルーパスを供給する。反応したドゥディーニャがスピードに乗ってボールを受けるが、ここは石川が冷静に対応し、前への選択肢を制限する

• 前半4分日本　

  最終ラインでゆっくりとボールを回しながら様子をうかがうブラジルに対し、松窪がフルスプリントで前へ出て守備のスイッチを入れる

• 前半2分日本　

  右サイドの相手陣中央でＦＫを獲得。キッカーの三浦が右足で低めのクロスを送る。だが、直接ゴールへ向かうような軌道になったボールは味方に合わず、相手ＧＫのロレナにキャッチされてしまう

• 前半1分日本　

  反対に攻勢に転じた日本は、右のウイングに入っている清家が果敢にドリブルを仕掛ける。だが、ここは相手の厳しい対応に遭って突破できない

• 前半1分ブラジル　

  キックオフ直後は左前方に大きくボールを蹴り込むが、これは味方には合わず、右サイドバックに入った高橋がクリアする

• 前半0分

  ブラジルはマルタが、日本は田中が、それぞれキャプテンマークを巻く

• 前半0分日本　

  ３失点の完敗に終わり、多くの課題が顕在化した３日前の対戦からどこまで修正を施せたか。チャンスを得た選手たちにはレギュラー争いが懸かっていることも考えると、今回こそ勇敢な戦いぶりを見せてくれるはずだ

• 前半0分日本　

  予想フォーメーションは４－１－２－３。第１戦からはスタメンを６人変更。中盤は総入れ替えとなり、アンカーの位置に三浦が、インサイドハーフには前回好パフォーマンスを見せた松窪と籾木が入る。攻撃の始点となる最終ラインにもテコ入れを行い、特に石川は昨年７月以来の出場となる

• 前半0分ブラジル　

  予想フォーメーションは３－４－１－２。第１戦からはスタメンを３人変更。メンバーが少し変わった中で、日本を終始苦しめたタイトな守備と鋭い速攻をどこまで維持して戦えるか。チームの完成度が試される一戦だ

• 前半0分

  ブラジルボールでキックオフ、試合開始