女子代表国際親善試合
10月25日(土)
テキスト速報
後半
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試合総括
試合総括 後半、目に見えて出力を上げたイタリアの圧力に押され、早々に先制を許した日本。その後も相手の勢いに飲み込まれる時間が続いたが、4月以来の復帰を果たした長谷川唯が役者の違いを見せつけるループシュートを沈めて同点とする。以降は主導権を掌握。選手交代を交えつつ、パスワークに立ち位置の流動性を加えて相手の守備をかく乱し、高い位置でのプレーを続ける。しかし、終盤はゴール前を固めることに専念した相手のブロックを崩せず、決定機を作れないままタイムアップ。消化不良のドロー決着となった。
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後半51分
試合終了。1-1で引き分けに終わった
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後半50分
イタリア
ドラゴーニはプレーが切れた後にボールを蹴り、日本のリスタートを遅らせる。すると、これが警告の対象となる
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後半50分
イタリア
ドラゴーニにイエローカード
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後半49分
日本
ペナルティエリア内へラフなボールを送り込み、こぼれたボールを谷川が左へはたく。攻撃参加していた守屋がペナルティエリア左から立て続けにシュートを放つが、いずれも相手を脅かす場面にはつながらず、最後は相手のゴールキックとなってしまう
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後半48分
日本
右サイドの相手陣中央でFKを獲得。キッカーの谷川は直線的にゴール方向へ向かう浮き球を送る。しかし、これはジュリアニの手に直接収まってしまい、大きなチャンスには至らない
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後半46分
アディショナルタイムは5分の表示
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後半45分
日本
ボールを動かしながら相手陣内でプレーしているものの、相手のブロックの外側で回すだけの時間が続いている。どこに突破口を見つけ出せるか
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後半43分
イタリア
18コレッリOUT→15ニシュラーIN
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後半42分
日本
再び長谷川が低い位置から長いパスを送ると、今度は植木が反応。しかし、ここはモネッキに先に体を入れられてしまい、ボールを収められない
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後半41分
日本
右サイドのハーフウェーライン付近から長谷川が浮き球のパスを送る。相手ディフェンスラインの背後へ抜け出した浜野が先にボールに触ると、ペナルティエリア右でモネッキと交錯して倒れる。しかし、ここはノーファウルの判定となる
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後半39分
日本
最終ラインの出足の良さで相手の攻撃をはね返してはいるものの、アタッキングサードではスペースを消されており、決定機と呼べる場面までは持ち込めていない
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後半37分
日本
相手陣内で清水が粘り強く寄せると、モネッキの横パスがずれる。これを藤野が拾い、中央へ切れ込んでフィニッシュまで持ち込む。だが、ペナルティエリア手前の中央から放ったシュートは精度が伴わず、枠から大きく外れてしまう
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後半36分
日本
ここまで右サイドバックを務めていた高橋が中央に移り、代わって入った清水が右に立ち位置を取っている
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後半35分
日本
清水は昨年の7月以来の復帰となる
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後半35分
日本
6古賀OUT→2清水IN
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後半34分
日本
古賀はゆっくりと歩いてピッチから出る。続行は難しいもよう
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後半33分
日本
古賀が足を痛めてしまったもよう。ピッチに座り込んでおり、選手たちは急いでベンチと確認を行っている
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後半33分
イタリア
20グレッジOUT→16ドラゴーニIN
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後半33分
イタリア
8セヴェリーニOUT→6トマゼッリIN
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後半32分
日本
11田中OUT→9植木IN
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後半31分
日本
選手が流動的に立ち位置を入れ替えることによってイタリアのプレスを回避し、少しずつ前進できる場面を増やしている
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後半29分
日本
右サイドで高橋がドリブルを仕掛け、モネッキを抜き去ってペナルティエリア右へ進入。そのままファーサイドを狙った低めのボールで折り返すも、飛び込んだ田中の足はわずかに届かず、逆転のゴールは生まれない
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後半28分
イタリア
ポリは立ち上がり、自力で歩いて一度ピッチから出る。これを受けてプレーが再開される
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後半27分
イタリア
コレッリにイエローカード
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後半27分
イタリア
ポリは熊谷と交錯した際に足を痛めてしまったもよう。ピッチ内でスタッフからの処置を受けている
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後半26分
イタリア
ポリがピッチに倒れ込んでしまい、プレーが中断する
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後半25分
日本
FKのキッカーは長谷川。右足でファーサイドを狙った浮き球を送ると、反応したのは熊谷。高さを生かして相手より先に触るも、ヘディングシュートは枠の右に外れてしまう
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後半24分
日本
ペナルティエリア手前の左でFKを獲得。ボールの前には長谷川と谷川が立つ
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後半23分
日本
徐々にボールを握る時間を増やし、最終ラインの面々を中心にパスをつなぐ。この時に長谷川が自在に顔を出し、ボールの出口を作り出す
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後半20分
日本
決して流れが良くない中で同点に追い付いた日本だが、このまま試合の主導権を奪い返して逆転まで持ち込めるか
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後半19分
日本
GOAL!GOAL!GOAL!高橋からの横パスに反応した宮澤が、相手陣中央からワンタッチで浮き球のパスを送る。抜け出した長谷川は冷静に相手GKの位置を確認し、ペナルティエリア右からのループシュートを放つ。これがジュリアニの頭上を越えてゴールに吸い込まれ、スコアを振り出しに戻す
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後半17分
日本
ここまでは後手に回っている状況が続いているが、交代で入った谷川や浜野が前線で献身的に走り回り、守備から流れをつかみにいく
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後半16分
日本
8清家OUT→17浜野IN
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後半15分
イタリア
10ジレッリOUT→9ポリIN
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後半15分
イタリア
11ボナンセアOUT→25モネッキIN
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後半15分
イタリア
19レンチーニOUT→23サルヴァイIN
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後半13分
イタリア
ジレッリがペナルティエリア左でキープして時間を作る。ボナンセアが外側を追い越してヒールパスを引き出すと、対面の古賀を少しずらして左足を振り抜く。だが、これは山下がしっかりとセーブし、ゴールを割らせない
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後半12分
イタリア
中央からコレッリがスルーパスを供給。右方向へ流れたボールを拾ったセヴェリーニが丁寧に落とし、オリヴィエロが右サイドの相手陣深くからクロスを上げる。最後はゴール前に走り込んだシャッツァーが反応するも、絞って対応した高橋がはね返してシュートは打たせない
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後半10分
日本
失点後は相手の圧力が強まったこともあり、ビルドアップを試みても自陣から抜け出せない場面が増えている
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後半7分
イタリア
GOAL!GOAL!GOAL!ボナンセアからのパスをペナルティエリア中央で受けたコレッリは、古賀を背負った状態で左へヒールパスを送る。続くジレッリもヒールパスを送ってさらに左へ流すと、最後に反応したのはグレッジ。ダイレクトで右足から放たれたシュートは、山下の逆を突いてゴール右に決まり、先制に成功する
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後半6分
日本
前半から守備の狙いは変えず、サイドへ追い込んでの奪取とそこからの速攻を試みている
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後半4分
イタリア
グレッジがスピードを生かして左サイドを駆け上がり、そのままペナルティエリア左へ進入してグラウンダーのクロスを送る。最後は逆サイドから走り込んだオリヴィエロが右足で合わせるも、シュートは大きく浮いてゴールラインを割る
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後半3分
日本
左のコーナーフラッグ付近まで流れたボールはダウリアにキープされるも、藤野が寄せ、足を伸ばしてボールを触る。藤野はCKを主張するが、判定はイタリアのゴールキックとなる
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後半2分
イタリア
後半は立ち上がりから積極性を見せ、ボールを持つ日本に激しくチャレンジを続けている
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後半1分
日本
早速激しい交錯があり、ボナンセアと競り合った田中が倒れ込んでしまう。それでも、田中はすぐに立ち上がってプレーに復帰する
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後半0分
日本
20松窪OUT→19谷川IN
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後半0分
日本ボールでキックオフ、後半開始
前半
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前半総括
前半総括 プレスを前から掛ける日本、縦へ速く攻めようとするイタリアという構図で試合がスタートする。日本は多くのシュートを放ちながらも、GKを脅かすような決定機はなく、水際で人数を掛けて粘る相手の壁を越え切れない。長谷川唯、松窪真心のアイデアに打開を委ねるシーンが多く、彼女たちが封鎖されると、ストロングポイントである両ウイングにボールが届きすらしない、という悪循環に陥っていった。そうしていくうちに主導権はイタリアに渡り、大きなピンチが数度訪れた。スコアレスで迎える後半は修正を施せるか。
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前半49分
前半終了。スコアレスで試合を折り返す
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前半48分
日本
中央左寄りの位置で受けた宮澤が前を向き、少し運んで丁寧なスルーパスを供給する。相手ディフェンスラインとの駆け引きを制して抜け出した清家は、ペナルティエリア中央でジュリアニと1対1の状況を迎えると、右足でのループシュートを選択。しかし、これは精度を欠いて枠を越えてしまい、決定機を決め切れない
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前半46分
イタリア
こちらも高い位置で奪い返して速攻を仕掛ける。コレッリがペナルティエリア中央へ斜めにパスを送ると、ジレッリが収める。それでも、古賀と熊谷がすばやく寄せて自由を与えず、最後はしっかり奪い切ってピンチをしのぐ
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前半46分
アディショナルタイムは3分の表示
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前半44分
日本
高い位置で奪い返してショートカウンターを展開。藤野が右へ展開すると、清家がペナルティエリア右から折り返す。これはオリヴィエロに先に触られるも、こぼれたボールに藤野が反応。しかし、左足のシュートは枠をとらえられず、このシーンで先制点は生まれない
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前半44分
日本
山下は大事には至っていないようで、治療を終えて立ち上がり、プレーが再開される
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前半42分
この時間を利用して両チームの選手たちがそれぞれコミュニケーションを取っている
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前半41分
日本
山下がピッチに座り込んでしまい、プレーが中断する。山下は右足を気にしている様子で、スタッフが状態を確認している
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前半40分
日本
この時間はボールを握りながらも、パスコースを相手に消されてしまっており、思うように前進できていない
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前半38分
イタリア
右CKのキッカーはセヴェリーニ。右足でニアサイドにクロスを送ると、ジレッリが飛び込む。これが熊谷と交錯する形になってボールがこぼれるも、最後は守屋が体を投げ出してクリアし、大きなチャンスは作らせない
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前半38分
イタリア
右サイドから斜めにラフな浮き球が送られる。コレッリが古賀と競り合いながら収めると、最後は右CKを獲得する
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前半35分
日本
守備時は前線からのプレスで相手を再度に追い込み、そこから斜めに差し込まれるパスにはディフェンスラインがしっかりと対応している
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前半33分
日本
松窪がペナルティエリア手前の中央から右前方へ展開。ペナルティエリア右で収めた清家は、相手DFとGKの間を狙ったボールをグラウンダーで送る。ここに長谷川が反応して走り込むが、最後はジュリアニにキャッチされ、得点は奪えない
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前半31分
日本
ペナルティエリア右角付近で宮澤がタメを作ると、高橋がアンダーラップしてスルーパスを引き出す。これでポケットに進入した高橋がワンタッチで折り返すと、マイナス方向で田中が受ける。しかし、田中はトラップ際を相手に狙われてボールを失い、シュートまでは持ち込めない
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前半29分
日本
長谷川のアイデアで相手のプレスを突破した流れからチャンスを作る。長谷川が縦パスを送ると、ペナルティエリア手前の左で受けた田中がすぐに前を向き、前方へスルーパスを送る。左からペナルティエリア左へ進入した藤野は角度のないところから右足でシュートを放つも、ここはジュリアニにセーブされてしまう
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前半27分
日本
相手の蹴ったボールが至近距離で頭に当たってしまった守屋。側頭部を押さえてしゃがみ込んでしまうが、大事には至っていない様子で、すぐに立ち上がる
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前半26分
イタリア
日本に押し込まれていた時間帯から徐々に盛り返し、手数をあまり掛けない攻撃で日本ゴールに迫っている
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前半25分
イタリア
右サイドからオリヴィエロが速い斜めのパスを差し込むと、古賀が足を滑らせ、中央のジレッリにつながる。ジレッリはペナルティエリア中央からフリーの状態でシュートを放つが、山下がスーパーセーブで防ぎ切り、ゴールは割らせない
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前半24分
イタリア
相手陣中央の左からのFK。キッカーが前方へふわりと浮かせたパスを送ると、ジレッリが頭でコースを変える。だが、これに反応する味方はおらず、日本がクリアする
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前半23分
イタリア
日本の激しいプレスを粘り強くかいくぐり、相手陣中央の左まで前進。ここでジレッリがファウルを受けてFKを獲得する
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前半20分
日本
スペースを的確に突いたパス回しで相手陣内に攻め込み、両サイドからのクロスを起点としてシュートシーンを繰り返し創出する。しかし、田中や宮澤が立て続けに放ったシュートはいずれもDFに阻まれ、相手を脅かすまでには至らない
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前半17分
日本
ここまでは高い位置からのプレスもしっかりと機能しており、試合の主導権を完全に掌握している。この良い流れのまま先制点を奪えるか
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前半16分
日本
左サイドから藤野が切れ込み、斜めにパスを差し込む。バックステップでスペースを作りながら受けた松窪がペナルティエリア中央からシュートを放つものの、コースを丁寧に狙ったフィニッシュはジュリアニに横っ飛びで阻まれてしまう
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前半15分
日本
相手陣中央から高橋が丁寧な浮き球を斜めに送る。ペナルティエリア左まで駆け上がった守屋が頭で折り返すと、ゴール前で松窪が反応。しかし、ダイレクトシュートは目の前のDFにブロックされてしまう
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前半13分
日本
相手陣内でボールを失ってしまうが、すぐに切り替えてカウンタープレスを講じる。これで相手を囲い込み、藤野がボールを奪い取ると、そのまま右前方へ運んで自らフィニッシュ。しかし、ペナルティエリア手前からのシュートは相手GKのジュリアニの正面を突き、がっちりとキャッチされてしまう
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前半11分
日本
左CKを獲得。キッカーの長谷川が右足でクロスを上げると、ファーサイドで熊谷が相手と競り合ってボールがこぼれる。これに反応した田中が右足で押し込みにいくが、これも至近距離で相手DFにブロックされてしまい、ネットは揺らせない
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前半10分
日本
じわじわと相手陣に押し込んだ流れから、内側に立ち位置を取った藤野に縦パスが入る。その藤野が送ったスルーパスに守屋が反応し、左サイドの相手陣深くからダイレクトでクロスを上げるが、ここは相手DFにクリアされてしまう
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前半9分
日本
自陣でパスをつなぎながら相手の隙を探る。この中で田中がハーフウェーライン付近まで下りて高橋からのパスを引き出すと、ターンしてすかさず左サイドへ展開する。だが、このパスは球足が長くなってしまい、反応した守屋が追い付く前にタッチラインを割ってしまう
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前半7分
日本
互いに攻め込む場面を作った立ち上がりの時間をしのぎ切り、ボールを握って試合を落ち着かせようとしている
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前半5分
イタリア
右サイドのハーフウェーライン付近からオリヴィエロが縦にボールを送る。反応したリナリがさらに縦にフリックすると、セヴェリーニが抜け出す。しかし、これはセヴェリーニがオフサイドの判定を受け、日本ボールとなる
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前半3分
イタリア
日本のディフェンスラインの背後へ、右サイドから斜めのボールが送られると、反応したジレッリと古賀が交錯してボールがこぼれる。最後はこれにいち早く詰めたコレッリがペナルティエリア中央から左足を振り抜くが、枠の左下に飛んだシュートは山下がファインセーブで阻止する
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前半2分
日本
中央から前進し、相手陣に入ったところで右へ展開。ボールを受けた清家が右サイドの相手陣中央からアーリー気味にクロスを送ると、ペナルティエリア中央で田中が合わせる。だが、左足から放たれたダイレクトのシュートは枠の左に外れてしまう
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前半1分
イタリア
立ち上がりはシンプルなつなぎで素早く相手陣内に進入し、最後は左サイドの相手陣深くからジレッリが右足でクロスを上げる。しかし、これに合わせる味方はおらず、そのままゴールラインを割る
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前半0分
イタリアはジレッリが、日本は長谷川が、それぞれキャプテンマークを巻く
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前半0分
日本
予想フォーメーションは4-1-2-3。長谷川が4月以来となる復帰を果たす。フルメンバーでの試合に限れば、そのコロンビア戦から勝利を挙げられていない日本だが、チームの「心臓」の帰還によって好転の兆しは見られるか。試行錯誤を続けるニールセン監督が今日はどのような戦いを選ぶのかに注目したい
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前半0分
イタリア
予想フォーメーションは4-4-2。メンバーの大半が国内組で構成されており、世界ランキングでは12位に位置。日本との対戦は約10年ぶりで、通算対戦成績は7勝1敗と大きく勝ち越している。この試合は、準決勝まで進出した7月の欧州女子選手権以来の公式戦で、新たなことを試してくる可能性も高い
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前半0分
イタリアボールでキックオフ、試合開始