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代表国際親善試合
6月6日(月)

国立競技場

0 - 1

日本

  • 0-0
  • 0-1

ブラジル

試合終了

戦評

ブラジル戦の初勝利はお預けになってしまった。とはいえ、90分間を戦ってPKによる1失点のみと、流れからのゴールを許さずに必死に耐えた日本の守備陣。勝てなかったことは事実だが、「健闘」という言葉に値するような試合となった。

開始直後に意表を突いたヒールパスで決定機を演出したネイマールを中心に、攻撃を仕掛けるブラジル。ボールを失った後の守備の強度も高く、戦前の予想通り、日本は守備に忙殺される展開となる。ただ、日本の最終ラインはシュートコースに足を出して懸命にブロックし続け、ボールがDFを抜けた際も権田修一がファインセーブを披露。左右に振られても、裏に抜け出されても、粘り強い対応を見せて試合は進む。

攻撃面では伊東純也のスピードよる突破も、三笘薫の緩急をつけたドリブルもこれまでの相手のように効果的ではなく、試合を通してセットプレーを除けばほとんど決定機を作れず。ビハインドで迎えた終盤でさえ、ボールを前に運ぶことにも苦労しており、最少得点差ながら力の差は歴然。だが、サムライブルーは最後まで集中を切らさずに戦い抜き、ある程度の手応えと、そして「悔しい思い」を抱いたまま、貴重な一戦の幕は閉じた。

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