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FIFAワールドカップ・アジア予選
6月6日(木)

トゥウンナ スタジアム

0 - 5

ミャンマー

  • 0-2
  • 0-3

日本

試合終了

戦評

日本は順当に勝利を飾り、加えてさまざまな収穫を得ることとなった。

直前の予想通り、立ち上がりから3バックでスタート。ボールを握ってスローペースでゲームは進行する。高温多湿の環境や、高い位置でプレスを掛けずに低い位置でのブロック構築を行うミャンマーの対応もあり、容易に相手陣へ攻め上がる。パスコースは限定されてはいるものの、相手の寄せが甘いこともあり、中盤は素早いさばきから長短のパスを何本も通す。この混み合った局面でのリンクマンとしては旗手怜央や鎌田大地が目立ち、技術の違いを披露。前半はほぼ一方的な展開のまま、2-0で終える。

後半は鈴木唯人が起用され、「代表デビュー」を飾る。時間を追うごとに持ち味を出せるようになり、得点に絡むなど躍動。最前線で気を吐いていた小川航基には待望のゴールが生まれ、久しぶりの先発起用に結果で応える。また、途中出場の前田大然は左ウイングバックの位置でプレー。広大なスペースを駆け上がって相手の守備陣に脅威を与え続けた。

アウェイゲームで「テスト」としての一面もあった一戦。昨年の11月と同じスコアだが、異なる価値があったことは確かだ。

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