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FIFAワールドカップ・アジア予選
9月11日(水)

バーレーン・ナショナル・スタジアム

0 - 5

バーレーン

  • 0-1
  • 0-4

日本

試合終了

戦評

アウェイの雰囲気に加え、厳しい気候との戦いにもなったこの一戦。前半は停滞感漂う難しい時間が続き、打開策を見つけられないまま時間が過ぎる。PKで先制点こそ挙げるが、相手のロングボールから危ない場面を作られるなど、決して理想の試合運びとは言えなかった。

これを受け、森保一監督はハーフタイムでテコ入れを行う。孤立気味だった堂安律の位置に伊東純也を入れ、さらには中盤の一角の守田英正を高い位置でプレーさせる戦い方にシフト。すると、これが見事にゴールラッシュを生む。その証左として、前半は最終ラインに吸収されがちだった守田はゴール前への進入で2得点を奪取。相手の不意を突く形でネットを揺らしてみせた。後半20分までに4点のリードを得て試合を決めた日本は、足が止まった相手を前に危なげなく時計の針を進める。終盤には途中出場の小川航基が仕上げの5点目を挙げるなど、終わってみれば前節に続く大勝。最終予選のスタートを連勝で飾った。

試合中の修正が奏功し、苦しい展開から大量得点につなげられたこの経験は、この先の道のりでも大きな意味を持つはず。10月は強豪との2連戦が待ち受けていることもあり、この結果にあぐらをかかず、一歩ずつ積み上げを続けたい。

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