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代表国際親善試合
9月10日(水)

ロウアードットコム・フィールド

2 - 0

アメリカ

  • 1-0
  • 1-0

日本

試合終了

戦評

3日前のメキシコ戦から先発を総入れ替えし、「サブ組」中心で挑んだアメリカ遠征の2試合目。盤面は3バック同士のミラーゲームとなり、両者がハイプレスで人を捕まえる守備を講じ合う。その中で日本は鈴木唯人が、アメリカはクリスチャン・プリシッチが自由に動いてミスマッチを作り出すなど、探り合いの時間が長く続くものの、日本は両サイドにしっかりとふたをされてしまい、前進の糸口をつかめない。すると、わずかに与えた隙から失点。以降は主導権を渡し、自陣に閉じ込められる状況が続く。

ハーフタイムで4バックの布陣に変更し、瀬古歩夢を左サイドバックで起用するなど、大胆なテコ入れを行った日本だったが、いずれも奏功せず。久々に戦い方を変えた影響や移動の疲れもあったか、選手たちには戸惑いも見られ、終始後手に回ったまま追加点を許して試合を終えた。

収穫は一人気を吐いていた大迫敬介だけという見方もできるが、アジアで「王様」のような立ち位置になっていた日本にとっては、この時期に苦い経験をできたことが何よりも大きいはず。まずはあらためて確認した「現在地」を受け入れ、来年この地に戻ってくる時には成長したチームの姿があることを願いたい。

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