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代表国際親善試合
11月18日(火)

国立競技場

3 - 0

日本

  • 1-0
  • 2-0

ボリビア

試合終了

戦評

強さを印象付けたガーナ戦に続いてボリビア戦でも盤石の試合運びを見せた日本は、11月シリーズの2戦で無失点と連勝を達成した。

金曜日に出場機会がなかったフィールドプレーヤーが中心となり、落ち着いて試合に入った日本。試合中はおのおのが持ち味を指揮官にアピールする。遠藤航が運動量、鎌田大地が展開力といったすでに「証明済み」な実力を発揮すれば、サイドのプレーヤーも負けじと躍動。左で作ってから右の広大なスペースを菅原由勢が突き、左では前田大然が幾度もスプリントを繰り返す。ただエゴを押し出すのではなく、うまく周囲と調和する姿がそこにはあり、チームの「和」が感じられた。また、ゴール数という観点で見れば後半の交代選手の活躍も見逃せない。上田綺世は3点目をお膳立てし、中村敬斗は2ゴールに絡む大活躍。相手の疲労がたまった状態でのプレーではあるものの、数字で見れば「ガーナ組」が一歩リードしたともいえる。

「サムライブルー」には協調の中に競争があり、良い関係性の中で成長が続いている。森保一監督が指揮を執って通算100試合目となる節目の一戦で、今後の選考に頭を悩ます種が生まれることになった。

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