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J1 第16節

9月12日(土) 19:00 Kick off

2 - 2

神戸

試合終了

FC東京

見どころ・戦評

記事提供:SOCCER DIGEST WEB

【警告】神戸=S・サンペール(48分)、西(67分)、古橋(76分)、藤本(90+1分) FC東京=A・シルバ(7分)、中村拓(55分)<br />
【退場】神戸=なし FC東京=なし<br />
【MAN OF THE MATCH】ダンクレー(神戸)


[J1リーグ16節]神戸2-2 F東京/9月12日/ノエスタ神戸 

【チーム採点・寸評】
神戸 6.5
安井のJ1初ゴールで前半を1-0で折り返した。後半には一時逆転を許すも、終了間際にイニエスタのFKからダンクレーが高さを生かし劇的ゴール。土壇場に個の力を発揮して同点に追いついた。

【神戸|採点・寸評】
GK
18 飯倉大樹 6.5
2失点はFC東京を褒めるべき。むしろ80分のレアンドロの強烈ミドルを阻止した点を評価。

DF 
22 西 大伍 6
安井の得点シーンではフリーランで相手DFの注意を引き、古橋のパスコースを確保。さすがの経験値。

MAN OF THE MATCH
33 ダンクレー 7
全体的にスピードを活かした守備で相手カウンターに対応。その上で劇的な同点ゴールを挙げた点でMOMに。

6 セルジ・サンペール 6.5(80分OUT)
24分の安井のゴールは、高い位置でボールを奪取した彼が起点。3CBの中央から最前線までピッチを駆け回った。
 
MF
4 トーマス・フェルマーレン 6
守備では1対1の強さなどクオリティを見せた。だが、ビルドアップ面は本来の能力を出し切れなかった印象。

24 酒井高徳 6
左の高い位置で起点を作ったが、逆に中村拓に裏を狙われた。72分頃にはボールを奪われカウンターを食らう場面も。

19 初瀬 亮 6(72分OUT)
左ウイングで起用。守備力を活かしたハイプレスで相手カウンターの芽を摘んだ。30分の古橋へのキラーパスは見事。

5 山口 蛍 6
高萩やD・オリヴェイラらのカウンターを遅らせる絶妙のポジショニングは絶妙。守備で存在感を示した。
 
FW
14 安井拓也 6(59分OUT)
うれしいJ1初ゴールを含め、攻撃のクリエイトで躍動。だが、58分にはバックパスミスが逆転ゴールにつながった。

11 古橋亨梧 6.5
2回の決定機は逃したものの、安井のゴールをアシスト。鋭い緩急のドリブルで相手の脅威となり続けた。

9 藤本憲明 5.5
連戦の疲れか、前半に足を痛めたか、やや躍動感に欠けた。全体的に渡辺と森重に抑えられた感じ。
 
交代出場
MF
8 アンドレス・イニエスタ 6.5(59分IN)
安井と交代でピッチへ。品田や中村拓のプレスに苦しむも、最後は芸術的FKでダンクレーの同点弾を演出。

FW
13 小川慶治朗 5.5(72分IN)
初瀬と交代し、右ウイングへ。森重や中村帆の背後を狙い続けたが、思うようにパスが供給されなかった。

MF
27 郷家友太 ―(80分IN)
サンペールと交代し、左インサイドハーフへ。出場時間が短く評価なしだが、限られた時間で攻撃に変化を加えた。

DF
44 藤谷 壮 ―(80分IN)
西と交代でピッチへ。出場時間が短く評価無し。西とは違う縦への速い突破は見せたが、決定的な仕事はできず。

監督
トルステン・フィンク 6.5
前半はゲームを掌握したが、後半は相手ペースに。イニエスタ投入で流れを戻したが、追いつくのがやっとだった。
 
【チーム採点・寸評】
FC東京 6
神戸に先制点を許したが、50分にアダイウトン、58分にD・オリヴェイラのゴールで逆転に成功。だが、終了間際に失点し勝点3を逃した。

【FC東京|採点・寸評】
GK 
33 林 彰洋 6.5
通算250試合の節目を勝利で飾りたかったが、終了間際に悪夢の同点。2失点はしたが、どちらもGKの責任ではない。

DF 
22 中村拓海 6.5
50分の同点ゴールの起点は中村拓のスルーパスから。1対1で酒井を翻弄する場面もあり、かなりのインパクトを残した。

4 渡辺 剛 6.5
15分の古橋のシュートや18分の初瀬のミドルなどを、身体を張ってブロック。藤本にはほぼ仕事をさせなかった。

3 森重真人 6
30分頃の古橋のカウンターをしつこく追い、結果的にシュートを外させるなど献身的なプレーが光った。

37 中村帆高 6
55分、CKから西が強烈なミドルを放つも身体を張ってブロック。守備面でのチームに貢献した。
 
MF
8 高萩洋次郎 6.5(63分OUT)
前半は周りとパスが合わない場面も。後半はカウンターの起点になり、58分にはD・オリヴェイラの逆転ゴールをアシスト。

44 品田愛斗 6
豊富な運動量とタイトな守備でチームに貢献。37分には高萩へ鋭いスルーパスを通すなどクオリティを示した。

45 アルトゥール・シルバ 6
中盤の守備で貢献。58分には安井に厳しくプレスをかけ、パスミスを誘う。結果、このプレーから逆転ゴールが生まれた。
 
FW
9 ディエゴ・オリヴェイラ 6.5(89分OUT)
前線でボールを収め、カウンターの起点に。58分には高萩のパスから逆転ゴールも決めた。勝っていたらMOMだった。

15 アダイウトン 6.5(75分OUT)
前半は1トップ、後半は左ウイングでプレー。50分には試合を振り出しに戻す値千金の同点ゴールも決めた。

27 田川亨介 6(63分OUT)
前半は左ウイング、後半は1トップでプレー。50分にはBOX内で山口を交わしてアダイウトンのゴールをアシストした。
 
交代出場
MF
28 内田宅哉 6(63分IN)
田川と交代し、4-4-2の右SHへ。66分頃には品田とのワンツーでBOX内へ侵入するなど攻撃を活性化。

FW
20 レアンドロ 6(63分IN)
高萩と交代し、アダイウトンと2トップを形成。80分の惜しいシュートなど積極的にゴールを狙った。

FW
24 原 大智 6(74分IN)
アダイウトンと交代。投入後すぐに西とダンクレーを交わしてBOX内に侵入するなどアグレッシップなプレーを見せた。

MF
40 平川 怜 ―(89分IN)
D・オリヴィェイラと交代。時間少なく評価なしも、入ってすぐに郷家からボールを奪うなど強気のプレーを見せた。

監督
長谷川健太 6.5
前半の序盤は神戸の長いボールに苦しむも後半はアジャスト。さすがの手腕。ダメ押しの3点目が入っていれば……。

取材・文●白井邦彦(フリーライター)

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。



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