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J1 第26節

8月25日(水) 19:03 Kick off

昭和電ド

1 - 3

大分

  • 1-2
  • 0-1
試合終了

神戸

見どころ・戦評

記事提供:SOCCER DIGEST WEB

【警告】大分=長谷川雄志(35分) 神戸=なし<br />
【退場】大分=なし 神戸=なし<br />
【MAN OF THE MATCH】武藤嘉紀(神戸)


[J1リーグ26節]大分1-3神戸/8月25日(水)/昭和電工ドーム大分

【チーム採点・寸評】
大分 6
早い時間にセットプレーで先制したが、同点弾を許すまでの時間も早かったのは残念。攻撃と守備でシステムを変え、試合内容は悪くはなかったが、最後の局面での思い切り、大胆さが足りなかった。

【大分|採点・寸評】 
GK
1 高木 駿 5.5
好セーブもあったが、高い位置までドリブルでボールを運び、ピンチになる場面もあった。失点シーンは責められないが3失点は残念だ。

DF
2 香川勇気 5.5(78分OUT)
嬉しいJ1初ゴールは、CKからの繋ぎをボレーで合わせてネットを揺らした。逆転ゴールを許したPKの判定は不運だった。

3 三竿雄斗 6
先制したCKの場面では、ニアに飛び込んで頭でコースを変え、香川のゴールをアシスト。終盤は高い位置まで攻め上がったが結果は伴わず。

4 坂 圭祐 6
懸命なスライディングでラストパスを阻止する。身体を張って決定機を防ぐ場面が、再三にわたり見られた。

14 エンリケ・トレヴィザン 6.5
53分に高木が飛び出した場面でカバーに入り、ゴールライン際でシュートをかき出し、決定機を阻止した。
 
MF
8 町田也真人 5.5(HT OUT)
38分に後方からのパスをダイレクトボレーで合わせたが得点には至らず。調子自体は悪くはなかったが、前半でピッチを退いた。

10 野村直輝 6
67分の増山へのヒールパスなど、イマジネーションあふれるプレーで攻撃にアクセントをつけた。

40 長谷川雄志 6(69分OUT)
両脇のスペースを使われないようにカバーしながら、持ち味のサイドチェンジでパスを散らした。
 
MF
39 増山朝陽 6(87分OUT)
古巣戦で開始直後からフルスロットル。先制点を呼び込むCKを獲得し、後半は最終ラインに入ったが攻めの姿勢を貫いた。

FW
20 長沢 駿 5.5(69分OUT)
ハイプレスで守備には貢献したが、高さを生かしたプレーは鳴りを潜め、シュートゼロに終わった。

33 呉屋大翔 6
カウンターからゴールを狙い続けた。8分のシュートはコースを狙いすぎ、パンチ力を欠いた。
 
交代出場
MF
6 小林裕紀 5.5 (HT IN)
後半からピッチに入り、シャドーでプレー。76分にカウンターからチャンスを得たが、トラップが大きくシュートまで持ち込めなかった。

DF
19 上夷克典 6(69分IN)
長谷川に代わって、シャドーを務めた。慣れないポジションであったが、及第点のプレーを見せた。

FW
13 伊佐耕平 5.5(69分IN)
2点差になってから、ロングボールが増えたことで攻撃に関わる時間は増えたが、本来の持ち味は見せられなかった。

MF
25 小林成豪 5.5(78分IN)
本来のトップ下でなくサイドで起用。思うようなプレーができずに終わった印象。

MF
7 松本 怜  ―(87分IN)
終了間際に投入されたため、見せ場となる場面は作れなかった。

監督
片野坂知宏 6
攻撃と守備で異なるシステムを使い分け、先制点を奪ったが、踏ん張りどころで失点。2、3失点目の場面では、珍しく判定に不満を口にした。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。


 
【チーム採点・寸評】
神戸 6.5
出会い頭の失点に浮き足立つことなく、武藤、大迫を試運転する余裕が見て取れた。個々の力で上回り、格下相手に取りこぼすことなく勝ち切った。

【神戸|採点・寸評】 
GK
1 飯倉大樹 6.5
1失点は喫するも、その後は危ない場面はなく、90分間を無難に乗り切った。

DF
24 酒井高徳 6.5
先制の場面は長い距離を走り、ペナルティエリア内に侵入。武藤の折り返しを受け、冷静にコースを見極めて決めた。

17 菊池流帆 6.5
最少失点に貢献し、CKの流れからダメ押しとなる3点目を奪取。相手DFの上から頭で豪快に叩き込んだ。

3 小林友希 6
数的同数になる場面もあったが、落ち着いた対応ではね返した。ミスもなく、菊池、山口との連係も良好だった。

19 初瀬 亮 6(76分OUT)
高い位置と幅を取り、ピッチを広く使うチームの戦い方を体現。スペースを有効に使い攻撃参加した。
 
MF
6 セルジ・サンペール 6(82分OUT)
序盤はボールを持ち過ぎる場面があったが、タッチ数を少なくすることでチームにリズムをもたらした。

5 山口 蛍 6.5
試合終盤でも球際でボールを奪い切る力強さ、スタミナを見せた。カバーリングの広さも際立った。

8 アンドレス・イニエスタ 6.5 (82分OUT)
勝負どころでギアを上げ、強弱をつけて試合を組み立てた。逆転のPKも難なく決め、存在感を示した。
 
MF
7 郷家友太 6(65分OUT)
前半途中に山口とポジションを変えてから攻撃に絡むシーンが増えた。サイドで起点を作り、相手のサイドの選手を押し込んだ。

FW
MAN OF THE MATCH
11 武藤嘉紀 6.5
1対1の場面ではアグレッシブに仕掛け、先制点をアシスト。また逆転のPKも得た。最後まで走り切り、加入後2試合目でフルタイム出場を果たした。

10 大迫勇也 6(76分OUT)
チームへの合流3日目でいきなり先発出場。コンディションは不十分だが、前線で起点となり、格の違いを見せた。
 
交代出場
MF
31 中坂勇哉  5.5(65分IN)
システム変更に対し、柔軟に対応。ミスはなかったが、見せ場もあまりなかった。

DF
23 山川哲史 5.5(76分IN)
初瀬に代わってそのまま右SBに入った。攻守とも無難なプレーに終始した。

FW
49 ドウグラス 5.5(76分IN)
武藤と2トップを組み、ゴールを狙ったがシュート機会がなく終わった。

MF
20 井上潮音 ―(82分IN)
出場時間は短かったが、3点目をアシストし、きっちりと結果を残した。

MF
22 佐々木大樹 ―(82分IN)
4-4-2への変更に伴いピッチに立った。中盤の右に入り、逃げ切りの役割を果たす。

監督
三浦淳寛 6.5
同点後は選手のポジションを変え、交代のカードでさらにポジションを入れ替え、チームに流れを呼び込んだ。加入直後の大迫を先発起用し、武藤はフル出場させるなど大胆な采配でチームにダイナミズムを生み出した。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

取材・文●柚野真也(フリーライター)

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