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代表国際親善試合
1月1日(月)

国立競技場

5 - 0

日本

  • 0-0
  • 5-0

タイ

試合終了

戦評

タイを国立に迎え、A代表としては史上初の元日開催となったこの試合。日本は大量5得点で2024年の初陣を飾った。

森保一監督は代表経験の浅い選手を多く送り出した。満を持して招集された伊藤涼太郎など、90分間で5人が代表デビューを飾り、スターティングメンバーにも新鮮な11人が並んだ。だが、その期待とは裏腹に前半の日本は停滞。攻撃陣がかみ合わず、作り出したチャンスのほとんどは「主力」の伊東純也から。全体の足並みがそろわずに無得点で45分を終える。

しかし、ハーフタイムに前線を入れ替えたことで戦況が一変。息を吹き返したように流動性と迫力が生まれ、日本のゴールラッシュとなった。前半の攻撃陣がインパクトを残せなかった一方で、3列目の佐野海舟や川村拓夢は持ち前の攻撃参加で得点に関与。毎熊晟矢と森下龍矢の両サイドバックも随所で存在感を発揮し、彼らは一定の結果を残したといえるだろう。

AFCアジアカップカタール2023開催前最後の選考という意味合いが強い一戦だったが、各選手ではっきりと明暗が分かれたように見受けられる。カタールの地へ向かう26人の顔触れに、果たして「サプライズ」はあるか。

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