アジア2万クラブの頂点を目指す最終決戦!
2017AFCチャンピオンズリーグ(ACL)決勝「浦和レッズ対アルヒラル(サウジアラビア)」はアウェイのキング・ファハド国際スタジアムでの第1戦が11月18日(土)19時15分(日本時間25時15分)に、そして浦和レッズのホームである埼玉スタジアムでの第2戦が11月25日(土)19時15分にキックオフされる。アジア2万クラブの頂点を決める最終決戦となる。
浦和レッズにとってACL決勝の舞台は10年ぶり2度目。10年前の2007年は決勝でイランの強豪であるセパハンを下し、日本勢として初の栄冠に輝いた。日本勢がACL決勝に進むのは今回でわずか3度目だが、そのうち2度は浦和レッズだ。
今シーズンはグループステージを首位で通過し、ノックアウトステージでは次々と“ミラクル”を演じて決勝までたどり着いた。ACLで歴代日本人最多の通算18得点を挙げているエースストライカーの興梠慎三や、Jリーグ屈指の司令塔である柏木陽介らは決勝に向け、「日本を代表して闘う」「浦和のプライドを懸けて闘う」と大いに燃えている。
ACLで優勝すれば、クラブ世界一を決める最高峰の大会「FIFAクラブワールドカップ(FCWC)」(12月にアラブ首長国連邦で開催)の出場権が手に入る。今回のFCWCに出場すれば、日本以外の開催場所(アウェイ)で、日本のクラブチームとして初めて大会に参加することになる。さらに、1回戦を勝ち上がれば欧州チャンピオンとして出場する銀河系軍団レアル・マドリード(スペイン)との対戦が待っている。また、順位決定戦などで本田圭佑が所属する北中米カリブ海代表のパチューカ(メキシコ)と対戦する可能性もある。
実力と運を兼ね備えた者たちだけがつかみ取る栄冠。テクニックとメンタルがぶつかり合う、アジア最高の闘いを楽しもう。そして、赤く染まった満員の埼スタで、アジア王者の座を獲得しよう。