C・ロナルドが映画に出演せずに26億円ゲット!
ニッカンサッカー 2015年10月29日 10:00配信
Rマドリードのポルトガル代表FWクリスティアノ・ロナルド(30)が、出演するはずだった映画に出ないことで2200万ドル(約26億4000万円)ものお金を手にした!?
米オンラインニュースサイトの「ビジネス・インサイダー」が20日(日本時間21日)、報じた。
同サイトによると、ロナルドはマーチン・スコセッシ監督の新作に出演予定だった。映画は実在するイタリアの大富豪アレッサンドロ・プロト氏の人生を描いたものだが、プロト氏自身がロナルドの出演を拒んだ。
プロト氏は「ロナルドには、私の人生についての映画に出て欲しくない。スコセッシ監督も同意してくれている。ロナルドが気分を害したとしたら申し訳ないが、人生では、勝つこともあれば負けることもある」と話したという。
ただ、もともと出演予定だった契約の不履行ということで「違約金」がロナルドへ支払われることに。同FWの弁護士と映画のプロデューサーとの間で話し合いが行われ、違約金が2200万ドルに決まった。もともと半分の1100万ドルだったそうだから、ロナルドの弁護士は相当敏腕なのかもしれない。
実はロナルドが登場するシーンは、同FWが今年8月、ニューヨークのトランプタワーに購入した自宅マンションで撮影される予定だった。
ビジネス・インサイダーによると、このマンションの購入価格は1850万ドル(約22億2000万円)。ロナルドは映画に出演せずに、マンション購入にかかった出費分も軽く手にしてしまったことになる。
プロト氏の言葉に気を悪くしたかもしれないが、何もせずに大金をせしめたロナルドを「勝ち組」と言わずになんと言おうか。
【千葉修宏】