提供:DAZN for docomo

――子供の頃は、サッカーの映像などを見てサッカーを学ぶことはありましたか?
正直、あまり観ていませんでした。サッカー絡みで観ていたのは…漫画の『キャプテン翼』と、98年のワールドカップ・フランス大会のビデオを借りてきて観たくらいです。そういう意味では憧れた選手も、プレーの真似をした選手もいなかったのですが、キャプテン翼の大空翼くんには本気でなりたいと思っていました(笑)。
――プロになってからは映像を観ることも増えたのでしょうか?
そうですね。自分の出場した試合を録画して、試合が終わったらその日のうちか、遅くても次の日には必ず見返すようになりました。その中では海外の試合もたまに観ていたし、チャンピオンズリーグは結構な試合数を観ています。ただ、1試合を通して観るより、ドリブルの得意な選手のプレーを集めた『ドリブル集』とかシュートがうまい選手のゴールシーンを集めた『ゴール集』などを観る方が多かった気がします。また、最近では名波監督が試合後、『GOODシーン』『BADシーン』を明確にしてくれているので、それをもとに監督が求めるプレーを知り、僕だけではなくチームとして「だったら、こういうプレーをもっと増やそう」とか「この状況ではこういうプレーをしないようにしよう」というような共通理解を深めるのに役立てています。
正直、あまり観ていませんでした。サッカー絡みで観ていたのは…漫画の『キャプテン翼』と、98年のワールドカップ・フランス大会のビデオを借りてきて観たくらいです。そういう意味では憧れた選手も、プレーの真似をした選手もいなかったのですが、キャプテン翼の大空翼くんには本気でなりたいと思っていました(笑)。
――プロになってからは映像を観ることも増えたのでしょうか?
そうですね。自分の出場した試合を録画して、試合が終わったらその日のうちか、遅くても次の日には必ず見返すようになりました。その中では海外の試合もたまに観ていたし、チャンピオンズリーグは結構な試合数を観ています。ただ、1試合を通して観るより、ドリブルの得意な選手のプレーを集めた『ドリブル集』とかシュートがうまい選手のゴールシーンを集めた『ゴール集』などを観る方が多かった気がします。また、最近では名波監督が試合後、『GOODシーン』『BADシーン』を明確にしてくれているので、それをもとに監督が求めるプレーを知り、僕だけではなくチームとして「だったら、こういうプレーをもっと増やそう」とか「この状況ではこういうプレーをしないようにしよう」というような共通理解を深めるのに役立てています。

――ご自身と同じストライカーで好きな選手はいますか。
ロビン・ファン・ペルシ(フェイエノールト)、ロベルト・レヴァンドフスキ(FCバイエルン)、ルイス・アルベルト・スアレス(FCバルセロナ)…などうまい選手はたくさんいるので、特別誰かということはありません。僕がゴールシーンを観る時は単にシュートの瞬間だけではなく「ああ、こういうタイミングで入っていくんだ」とか「この感じでも決まっちゃうのは、どうしてかな」っていうようにいろんな観点から観ていることも多いですしね。というのも、どれだけすごいゴールでも単にそれを真似ようとするのでは意味がないというか。例えば、クリスティアーノ・ロナウド(レアル・マドリードCF)のヘディングシュートを観て「すごいな」と思っても、正直、クロスに合わせて入っていける跳躍力がなければ…つまり「あれなら僕でも届いたな」って感覚の人が見なければ参考にはならない。仮に身長の低い選手なら、高いボールを要求して後ろから飛び込んでいくより、DFの前に走り込んで低いボールをもらう方が有効だと考えるべきですしね。そういう意味では自分の体をよく知って、そのポテンシャルに合わせて映像を観るのも大事なんじゃないかと思います。
――子供たちがサッカーを観る時には、どういう見方をしたら上達につながると思いますか。
それぞれに好きなチームがあるはずなので、まずはその中で一番好きな選手のプレーを観る。ただし、サッカーは一人でプレーするものではないからこそ、その選手を通して『他の選手がどういうプレーをしているのか、どんな風に動いているのか』まで見れたら理想ですね。いや…最初は単純に好きなチーム、好きな選手、いいプレー、格好いいなと思ったプレーを観てサッカーを楽しむので十分ですね! あるいは、クリスティアーノ・ロナウドのようなゴールパフォーマンスが格好いい! でも構わないので、まずは自分が楽しいと思うところから入っていけばいいんじゃないかなと。そんな事を考えていると、逆にプロサッカー選手である僕たちは、プレーでも髪型でも何でもいいので、子供たちに真似されるような選手でいなければいけないって思います。
――今年のジュビロ磐田の注目ポイントを教えてください。
僕はスタジアムに足を運んでくださるサポーターの皆さんのことを「応援してくれる人」ではなくスタンドで「勝つことを目指して一緒にプレーしてくれている人」だと思っています。実際、先日ホームで戦ったFC東京戦は、アップの時からスタンドのサポーターのプレーに「俺らは今日は勝ちにきたぞ」っていうすごい圧を感じて、一気に胸が昂った。それによって「よし、俺らもやらなくちゃいけない!」って思いにもさせられましたしね。そういう同じ空間でプレーし、お互いの思いを勝利につなげるという感覚を、スタジアムに足を運んでくれた人には毎試合、感じてもらえるシーズンにしたいと思っているし、仕事の都合などでスタジアムに足を運べず、DAZN for docomoで観戦するみなさんには、画面を通してでも僕らの試合を楽しんでもらえるように、テレビ越しでも伝わるくらいの自分たちの『戦う姿』を届けたいです。
ロビン・ファン・ペルシ(フェイエノールト)、ロベルト・レヴァンドフスキ(FCバイエルン)、ルイス・アルベルト・スアレス(FCバルセロナ)…などうまい選手はたくさんいるので、特別誰かということはありません。僕がゴールシーンを観る時は単にシュートの瞬間だけではなく「ああ、こういうタイミングで入っていくんだ」とか「この感じでも決まっちゃうのは、どうしてかな」っていうようにいろんな観点から観ていることも多いですしね。というのも、どれだけすごいゴールでも単にそれを真似ようとするのでは意味がないというか。例えば、クリスティアーノ・ロナウド(レアル・マドリードCF)のヘディングシュートを観て「すごいな」と思っても、正直、クロスに合わせて入っていける跳躍力がなければ…つまり「あれなら僕でも届いたな」って感覚の人が見なければ参考にはならない。仮に身長の低い選手なら、高いボールを要求して後ろから飛び込んでいくより、DFの前に走り込んで低いボールをもらう方が有効だと考えるべきですしね。そういう意味では自分の体をよく知って、そのポテンシャルに合わせて映像を観るのも大事なんじゃないかと思います。
――子供たちがサッカーを観る時には、どういう見方をしたら上達につながると思いますか。
それぞれに好きなチームがあるはずなので、まずはその中で一番好きな選手のプレーを観る。ただし、サッカーは一人でプレーするものではないからこそ、その選手を通して『他の選手がどういうプレーをしているのか、どんな風に動いているのか』まで見れたら理想ですね。いや…最初は単純に好きなチーム、好きな選手、いいプレー、格好いいなと思ったプレーを観てサッカーを楽しむので十分ですね! あるいは、クリスティアーノ・ロナウドのようなゴールパフォーマンスが格好いい! でも構わないので、まずは自分が楽しいと思うところから入っていけばいいんじゃないかなと。そんな事を考えていると、逆にプロサッカー選手である僕たちは、プレーでも髪型でも何でもいいので、子供たちに真似されるような選手でいなければいけないって思います。
――今年のジュビロ磐田の注目ポイントを教えてください。
僕はスタジアムに足を運んでくださるサポーターの皆さんのことを「応援してくれる人」ではなくスタンドで「勝つことを目指して一緒にプレーしてくれている人」だと思っています。実際、先日ホームで戦ったFC東京戦は、アップの時からスタンドのサポーターのプレーに「俺らは今日は勝ちにきたぞ」っていうすごい圧を感じて、一気に胸が昂った。それによって「よし、俺らもやらなくちゃいけない!」って思いにもさせられましたしね。そういう同じ空間でプレーし、お互いの思いを勝利につなげるという感覚を、スタジアムに足を運んでくれた人には毎試合、感じてもらえるシーズンにしたいと思っているし、仕事の都合などでスタジアムに足を運べず、DAZN for docomoで観戦するみなさんには、画面を通してでも僕らの試合を楽しんでもらえるように、テレビ越しでも伝わるくらいの自分たちの『戦う姿』を届けたいです。






